ミニマルな開発会社を作りました

ミニマルな開発会社を作りました

※テクノロジーの話題ではありませんが、ご了承ください。

この度、私わいとんは 合同会社Y.pm(Y.pm LLC) というシステム開発会社を設立し、代表社員に就任いたしました。

きっかけは部門閉鎖

会社設立のきっかけは、それまでに勤務していた会社(以後「なんとか社」としておきます)において、部門閉鎖に伴う退職勧奨をうけたことでした。

退職勧奨についての詳細についてはここでは触れませんが、なんとか社は部門メンバー(全員エンジニア、私含め3名)に対し、誠意ある対応と手厚い処遇で退職オプションを設定してくれていました。

また、私個人としても40代の中だるみのようなものを感じておりました。具体的には、よりダイレクトに利益へ貢献する状況に身を置きたい、とひっそりと考えていたところでした。

そのようなことから、なんとか社の退職オプションはまさに「渡りに船」だったのです。

途中、なんとか社ではIoT関連のチャレンジや新規事業のシステム開発を行ったりなど、エンジニアとしてはなかなか新しいことをやらせていただいていたこともあり、とても感謝しています。

会社設立という選択をした理由

会社を辞めただけなら、再就職をするとか個人事業主としてやっていくなど、他の方法はいくらでもありました。

ただ、これらの方法を取らずに会社設立という方法を取ったのには、いくつか理由があります。

1. 案件の引き合いがあった。

もうこれはラッキーと言う他ないかもしれません。

むしろ案件の引き合いがあったからこそ、スムーズに会社設立の判断ができたのです。持つべきものは仲間だということが骨身に沁みました。この案件を紹介してくれた方には本当に感謝しています。

2. なんとか社の元同僚エンジニアたちと案件融通の見通しが立った。

実は元同僚エンジニアたちとは結構早い段階で「ひとまず個人事業主のギルドでも立ち上げよう」という話が出ていました。彼らとは今でも案件の融通や趣味の話、各自のスペシャリティ領域の情報共有などを日々行っています。

また、お互いの得意領域が見事にバラけていることも強みです。私たちが力を合わせればシステムがひとつでき上がります。特定分野だけの受注も可能で、誰が窓口になっても適切なメンバーに話が行くという体制ができ上がっています。

3. やってみたい開発組織構成案があった。

2とも一部被るのですが、受発注をベースとした最小構成の開発チームを作って動かしてみたいという思いがどこかにありまして、今回はその野望を実現するための下地をつくったに過ぎません。

受発注ベースの開発チームの亜種として、ニアショア開発のチームを動かし育てたいという野望もあります。

現時点ではあまり多くを語れませんが、恐らく近々にニアショア開発チームを組織して開発を進めることになるのではないか、と勝手に想像しています。

参考にしたサイト

大いに参考にさせていただいたのが以下のサイトです。

そのほか

  • 正社員採用はしていないんですか?

    • してません。こちらの必要に応じて発注をかける可能性はゼロではありませんので、貴方のスペシャリティを教えてください。
  • 御社のサイト、代表の写真がおかしいんですけど・・・

    • すみません、まともなセルフィーがなかったので、仮です。私のことをかっこよく素敵に撮影してくれる人がいたらいいのですが・・・